学力を上げるには、
(1)解けない・わからない問題を1つずつ克服していく。
(2)”解けたはずだった問題”でのミスを減らしていく。
この2つがとくに重要だと考えます。
(1)解けない・わからない問題を1つずつ克服していく。
- まずは、解けない・わからない問題を見つけ出すために、適切な内容・レベルの問題を数多く丁寧に解いていきましょう。
- そして、見つけ出した解けない・わからない問題を1つずつ克服していくのです。
- 具体的な進め方は、各教科の「勉強方法」で説明しています。ぜひ参考にしてください。
(2)“解けたはずだった問題”でのミスを減らしていく。
- ”解けたと思ったのにまちがえていた問題”については、「どこでどのようにしてまちがえたのか」をきっちり確認してください。これをいい加減にしていると、同じようなミスを繰り返してしまうことになります。
- 解き方を変えるのか、変えないのか? 変えるのであれば、どこをどう変えるのか? 変えないのであれば、今後の注意点は何か? じっくり分析・検討してください。
そして、関心をもって感心する。
- 「今まで知らなかったことを知った」、「今までわからなかったことがわかった」、「今までできなかったことができた」・・・ こういうことの1つ1つを進歩・成長というのだと思います。
- その進歩・成長を自覚することで、自ら進んで取り組む姿勢がつくられていくのではないでしょうか。
- そして、その進歩・成長に気づき・気づかせ、共に喜んでくれる身近な人がいることもとても重要なのだと考えます。
「ほめる」とは、「関心をもって感心する」ということではないでしょうか。