中受学参問

中学受験におすすめの学習方法や教材(参考書や問題集など)を紹介していきます。

小5・小6理科>標準

 

中学受験におすすめの<小学5・6年生対象-理科標準レベル>の教材(学習マンガ・問題集・参考書など)を、問題集の出版や入試模擬テストの作成にも携わっている塾講師が、それらを利用した勉強方法とあわせて紹介しています。
( 他レベル・他教科につきましては、中学受験におすすめの教材 をご覧ください。 )

 

電子顕微鏡

 

 学 習 マ ン ガ

 

学習まんがは、基礎知識を身につけたり、興味・関心を喚起あるいは継続させたりするのに有効です。

 

とくに理科や社会においてその効果は大きく、これを活用しない手はありません。

 

リビングやトイレなどちょっとしたときすぐ手に取れる所に置いておくのがおすすめです。

 

おすすめ学習まんが

  • ドラえもんに登場する科学ネタを、最新の研究に基づいて解説しています。
  • 『動植物』、『からだと生命』、『天気と気象』、『光と音』、『エネルギー』など多数刊行されていますので、興味・関心のあるものから読み始めるとよいでしょう。

 

おすすめ学習まんが

  • 中学入試によく出る内容を、まんがでわかりやすく解説しています。
  • 入試問題にチャレンジするページもあります。
  • 「力・電気」、「水溶液・気体・ものの燃え方」、「天体・気象」の3冊があります。

 

 問 題 集

 

基礎知識をある程度身につけている人は、問題をどんどん解いていきましょう。

 

理科や社会は、解けば解くだけ力になっていきます

 

6~8割正解できる問題集から始め、レベルを徐々に上げながら1冊でも多く丁寧に仕上げていきましょう。

 

6年生の二学期くらいから受験校の過去問にチャレンジできるようになっていれば理想的です。

 

問題集を使った学習の進め方は、以下の通りです。

 

1 問題を解く

 

2 答え合わせ

  • その日予定していた内容を終えたら、すぐ答え合わせをし、まちがえていた問題や正解はしたがもう一度解き直しておいた方がよい問題に鉛筆で印をつけます。

 

3 答え合わせ直後の学習

  • 解けたときは、補強すべき内容がないか参考書の該当箇所を読み、あればノートにまとめておきます。
  • 解けなかったときは、参考書の該当箇所をしっかり読んで、不足していた知識や考え方などをノートにまとめます。(決して書き写さないこと)

 

4 再チャレンジ、再々チャレンジ、・・・

  • 2~3週間空けて、印をつけた問題に再チャレンジします。
  • それで完璧に解けた場合は、印を消します。
  • まちがえたり、正解はしたが時間がかかったり解き方に自信がもてなかったりする場合は、印はそのままにしておき、また時間を空けて再々チャレンジします。
  • 印をすべて消し去るまで繰り返し解き直します。

 

おすすめ問題集1

  • 理科の学習内容を62項目に分け、左ページに要点のまとめ、右ページにチェック問題、という構成になっています。
  • 巻頭の弱点診断テストで、知識の確認と同時に弱点の把握ができ、その後の効率的な学習に結びつけることができます。
  • 基礎知識の確認用としておすすめの問題集です。

 

おすすめ問題集2

  • 中学入試で出題される内容の中から「核」となる知識を厳選した一問一答形式の問題集です。
  • 「読む」・「答える」・「確認する」の3ステップを順にクリアすることで確実に実力を伸ばし、「スパイラル反復システム」で一つの単元を何回も復習することで実力を定着させます。

 

おすすめ問題集3

  • 最近の中学入試問題を徹底的に分析し、頻出度の高い問題を「でる順」に掲載しています。
  • 問題には「重要」・「差がつく」・「思考力」といったアイコンがついており、更に効率的に学習することができます。
  • 1つの単元が「まとめのページ」→「重要用語をチェック」→「入試問題にチャレンジ! 」の3ステップで構成されており、無理なく着実に力をつけることができるようになっています。

 

おすすめ問題集4

  • 「裏ワザテクニック」を参考書に使っている人におすすめです。
  • 参考書で取り上げた裏ワザが身についているかどうか、目先を変えた2パターン問題でダブルチェックできます。 

 

 参 考 書

 

理科は参考書が最も必要な教科です。

 

なぜなら、理科の教科書には結論が書かれていないことが多いからです。

 

「実験しましょう」の直後に実験の結果、「観察しましょう」の直後に観察の結果が示されていたらどうでしょう。

 

興味・関心をもって実験や観察をすることが難しくなってしまいます。

 

そういったことで理科の教科書には結論が書かれていないことが多いのです。

 

結論がしっかり示されている参考書は理科の学習に必要不可欠です。

 

おすすめ参考書

  • 小学校で学ぶ理科を、図解を通して楽しく学ぶ本です。
  • 中学受験(基礎~標準レベル)にも対応しています。
  • 見やすく簡潔で、おすすめの参考書です。

 

おすすめ参考書

  • 中学受験の裏ワザを丁寧にわかりやすく伝授してくれる参考書です。
  • 巻末付録のマスターカードで、重要ポイントが楽々チェックできます。
  • 『初編(豆電球と乾電池、浮力、ばね、てこ・かっ車・輪じくなど)』、『続編(天体・生物)』、『続々編(磁力・運動・光・音・熱・気象・地質)』の3冊に分かれています。

 

 

 

<関連記事>

syoutyuusanmon.hatenablog.com

syoutyuusanmon.hatenablog.com

 

f:id:syoutyuusanmon:20190202092611j:plain